成田〜KLの昼食、KL〜KKの夕食(軽食)、KK〜KLの昼食、KL〜成田の昼食と4食も出た。機内食はどこも同じという感じ。ファーストクラスでない限り、航空会社による特徴なんてでないよね。まずくもないが、特においしくもなく。
![]() 成田→KL機内 |
![]() KL→KK機内 |
![]() KK→KL機内 |
![]() KL→成田機内 |
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シンガポールでは、Bebeの予約してくれた飲茶のレストランへ。マリオットホテル内の高級レストラン。次々にお皿が出てきて、一生懸命食べました。おいしかったー。
Bebeのお宅では、手料理やお茶をごちそうになり、感謝感謝。
日本で言うチキンライスは、鶏肉とミックスベジタブルのケチャップご飯だが、シンガポールのチキンライスは、蒸し鶏に鶏のスープがかかったシンプルなご飯。Bebeのコンドミニアム近所の庶民的なお店へ。その店の値段は安かったが、これが場所によってはS$20(=\1600)くらいするところもあるらしい。驚き!
毎週日曜にコタベルードで開催されるサバ州最大の青空市、タムー。とても期待していたのに、 空港送迎のガイドに聞くとタクシー1台借り切って270RM(=約¥10,000)だという。往復1時間の道のりをチャーターして1人¥5,000の金額に私たちはさほど驚きはしないが、地元の水準から考えるとどの程度なのかわからず、すぐさまそれに飛びつく気になれない。去年バリ島でタクシーを半日チャーターした時に1人10,000RP(=¥500)だったことを考えると、マレーシアがインドネシアより物価が高いとはいえ、その10倍は法外に高い。市場に行ってみたいのはやまやまだけど、外国人観光客向けの法外な価格設定をそのまま受け入れるのには抵抗があり、結局二人とも「ケチだねー。」と苦笑しつつ市場はあきらめた。
ところが!
翌日、朝食後ぷらぷら歩いていると、ホテルのイベントメニューに、日曜朝のコタベルード青空市ツアーが一人70RM(=¥2,450)とあるではないか!くやしい。昨夜フロントで相談していたときにはそんなことは一言も教えてくれなかったぞ。サチコも私もまずは朝市と意気込んでいただけに、落胆は大きかった。
コタベルードがだめなら仕方ない、RM25(=¥1,750)で行ける地元トゥアランの朝市に急げ、と行き先変更。サチコの靴修理を頼んだHafizさんは午後から出社のようで、仕方なく部屋に会ったスリッパで外出。ホテルのコンシエルジュも、トゥアランの街は小さいからそのスリッパで、全然問題無し!とにこにこしていた。10:30頃タクシーで出発、15分ほどでトゥアランのマーケットへ。村の小さな商店街かと思っていたら、野菜、果物、魚、飲み物、衣料品、電化製品などなどいろいろあって結構おもしろかった。タクシーとの待ち合わせの1時間はすぐ過ぎてしまった。色とりどりの箱を並べているジュース屋さんが何軒かあった。危ないとは思いつつも、地元の人は飲んでいるからと、サチコは白い液体を買った。ビニル袋にひしゃくですくって、一袋50セン(17円)。豆乳のコーヒーゼリー入といった感じだが、あれはいったい何だったんだろう?昼食用に屋台のヤキソバや天ぷらも買った。昨日機内で覚えたマレー語基礎でさっそく会話を試みる。
「ブラパ(いくら)?」
「リマ(5)」
たった二言だったが、聞き返されることなく、聞き返すことなく、意味疎通ができたことがとても嬉しかった。すごい。おとといまで全く知らなかった言語で私は現地の人と会話をしている! 5と思って出した10リンギット札にお釣が9。あれ?計算間違いにしちゃ多すぎる。実は、5ではなく1つ50(セン)と言ってたらしい。2つ買ったので、1リンギットになるわけだ。てことは、主食になりそうなこのヤキソバも、豆乳と同じ17円なのだ。安い...。市場で驚いたのは、人々の反応だった。正確には、人々の反応のなさだった。地元の人が行き交う中で、もの珍しげにきょろきょろしている私たちは、明らかに観光客とわかるのだが、奇異の目で見られることもなく、物を売りつけられることもなく、人々は私たちに関心がないようだった。それとも、地元の華人だと思われたのだろうか?
タクシーの運ちゃんはしきりに私たちをいろいろな観光地に誘っていたが、すべて断って市場からまたまっすぐホテルへ戻った。
![]() 人出はかなりある |
![]() これは何を売ってるの? |
![]() 人気の色は白かぁ… |
![]() ドライフルーツ? |
![]() 焼そばやビーフンを売っている |
![]() ジュースはビニル袋に入れてくれる |
![]() 新鮮そうな魚。でもかなり気温は高い |
![]() 八百屋さん |
![]() よくある時計屋さん。ラジカセも。 |