中国

北京その2

国宝パンダ

北京動物園入口北京動物園

北京ツアー3日目は自由行動日。ツアー参加者のうち自由行動をするのは我が家のみで、他の人たちは今日は一日北京市内の観光をするのだそうだ。

ホテルまで兄夫婦が迎えに来てくれて、一緒にタクシーで北京動物園へ行った。今日は特に何もせず動物園でパンダを見るくらいでいいの、というのが私たちの希望だった。動物園もパンダだけみたら後はもう兄の家にお邪魔してゆったり過ごさせてもらおう。
…と思っていたが、甘かった。結局この日も前日と同様、息子を抱っこしたり機嫌を取ったりしながらの汗だくの一日となったのだった。

お目当ての大熊猫(パンダ)館は入口からすぐのところにあった。
外の運動場に2頭、室内に3頭、計5頭がそれぞれ別々の部屋に分けられていた。一緒にするとけんかするのかな?本場中国だからもっとパンダがごろごろと十数頭いてじゃれあっている様子なども見えるかと期待していたけれど、認識違いだった。ジャイアントパンダは、絶滅のおそれのある種としてワシントン条約で保護されている動物であり、中国でも貴重な動物なのだ。

朝ごはんの後は寝ていると聞いたけれど、ちゃんと起きていて戸外のパンダ君は動いていた。うろうろ動き回ったり、笹のご飯を食べていたり、下の写真右のパンダはこっちを見たままじーっと動かない。寝ている?目が開いてるのか閉じてるのかわからず。 

ウロウロ  お食事中 こちらを向いたまま動かない

中国でもパンダはこの人気

本場中国でもパンダは人気で、ずらーっと人垣ができていた。室内の接近した距離でパンダを見ようと思うと、人をかきわけないと見れないほど。まさに客寄せパンダ。パンダのぬいぐるみ

売店でもパンダキャラクターの小物がたくさん売られていた。我が家でも息子がコレと言った20元のぬいぐるみを購入。

パンダのほかは、暑い中歩き回ってみたいほどのものもなし、園内から乗れる船の乗車チケットも合わせた動物園の入場券を兄が買ってくれていたので、船乗り場へ向かう。

ぞうさん船乗り場近くにあった象館に寄り道。ゾウさんも長い鼻を使って何か食べる様子でよいパフォーマンスを見せてくれた。途中にあった猛獣館では虎もライオンも顔を向こうにむけたまま横になったまま動かずにいたけれど。
そういえば、動物が悲しそうにしているから動物園てあまり好きではないのだった。そういいつつもパンダを見たいなんていうのだから、都合のよい動物愛護派なんだけど。

舟で頤和園へ龍の頭尾がついた舟園内の船着場から、右写真のような平たい船に乗って水路を北上した。世界遺産の頤和園(いわえん)へ。

船には風が入ってきて少し涼しい。数々の橋をくぐりぬけてゆーっくり進む。太鼓橋をくぐっていく

途中で舟を乗り換え、1時間以上かけて頤和園(いわえん)へようやく到着。

頤和園(いわえん)は、西太后が軍事費を流用して復元したと言われている。広大な庭園の中央に位置する人口湖に沿って、反対側の出口にあるバス停目指しててくてく歩いていく。しかしあまりに広大。時間短縮のため、湖を横切る船に乗った。さっきの乗り換えも含めて今日船は3回目。今度のも龍の頭をつけた黄色い船だ。中華風の舟のイメージそのもの。龍頭の舟
古典で「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の舟」という言葉がある。水難を避けるイメージから龍と鷁(鶏に似た水鳥)がへさきに取り付けられたデザインの舟のこと。

さっきの舟より早いね「さっきの船より早いねー」。バナナとポッキーを食べてご満悦の息子。疲れてきた頃だったので、ちょうどおやつ休憩がとれてよかった。元気復活。絶対に沈まない船

こちら(写真右)の舟は、有名な『絶対に沈まない船』、石舫(せきぼう)。絶対に滅びることのない王朝という願いをこめ、乾隆帝の時代に大理石で作られたものだが、1860年の英仏連合軍の焼き討ちによって消失し、その後西太后が再建した。
いつの世も盛者必衰ですな。

ロッククライミング石舫からは最後のひと山を越えれば、目的のバス停だ。
直前に、ロッククライミングをしている(?)お姉さんを見て真似しようと思ったのか、息子がやたら危ないところに登りたがる。傍らの私はハラハラ。
うんしょ、うんしょ。身の丈の半分の高さを登っている。がんばれー。(と声をかけつつ、こんなところで怪我されちゃたまらないと、私はいつでも受け止める体勢で待機)。ラマ教寺院

途中、ラマ教(チベット仏教)の寺があった。中国の寺は赤いイメージがあるが、これは黄色い。ラマ教だから?兄に聞くと、黄色は最高位の(皇帝に使う)色でもあり、同時にちょっとセクシーな意味でも使われるのだそうだ。
帰宅してネットで調べてみると、こんな解説を見つけた。

中国の習慣を知ろう〜黄色〜 中国語の黄色はピンクみたい? - [中国語]All About
http://allabout.co.jp/study/chinese/closeup/CU20040502A/

北京五輪マスコット2008年北京オリンピックのマスコット5人。左から、魚の貝貝(ペイペイ)、パンダの晶晶(ジンジン)、オリンピック聖火の歓歓(ホアンホアン)、チベットカモシカの迎迎(インイン)、ツバメの妮妮(ニイニイ)。5人揃うと、「北京歓迎你(ようこそ北京へ)」の意味になるんだって。

 

コラム:股われズボン

股われズボン中国では、2歳位までの自分で排泄処理のできない乳幼児は、おむつをせずにお尻の部分に穴のある服を着ている子が多い(最近都市部ではおむつ使用率も増えつつあるらしいが)。
通称股われズボン。
3年前に上海でも見たが、冬でも穴のところから素肌が見えている。右写真の子も穴からお尻の素肌がのぞいている。

トイレトレーニングの一種らしいが、このまま地べたに座ったりもするのに、冷たくないのか?風邪引いたりしないんだろうか?そもそも、抱っこしてる時に漏らされたりしないんだろうか??

初めて見たときにはびっくりした。上海の駅でも突然しゃがみこんでおしっこをしているのを目撃。ときどき地面がぬれてる箇所があるのは、そのせいなのね。日本と飛行機で3時間ぐらいの距離なのに、海を越えると風習ががらりと変わるなあ。

紙おむつの品質がまだよくない中国では、おむつは蒸れてしまうし、『気』がこもって体によくないという話もあるそうだ。

 

北京その1

 

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<このページの最終更新日:07/08/02 >