その3(フライブルグ〜バーゼル〜ディジョン)
97/3/18火 晴 Titisee湖からはフライブルグには戻らず、山間の田舎道を通ってそのままドイツを南下。川向こうはスイスのバーゼルBasel。せっかくだから、ちょぴっとスイスにも入ってみた。 お天気がよいせいか、この国境沿いのスイスの町は、とても活気があるように見えた。町には、ストリートパフォーマーがたくさんいた。木琴の演奏(とても上手)や全身銀色でパントマイムやってる人など。平和で豊かな印象。 午後はまっすぐディジョンへ。車を返して、宿探し。友人一家ともお別れの晩。レストランでも飲んだくせに部屋に帰ってもわざわざ下のレストランからワインをとりよせ、真夜中まで女二人でおしゃべり。彼女が一児の母であることはすっかり忘れて。ここがフランスであることも忘れて。学生時代によくやったように、しゃべってしゃべって、笑いあり涙あり。 |
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![]() 行き止まりの石畳の広場と噴水とカフェ。みんなのんびり。 |
![]() 4日間お世話になったプジョー君の愛らしいおしり。 ありがとう、キミはいうことをよくきく良い子だったね。 ディジョン駅前の駐車場がレンタカー屋さんの駐車場。 |
97/3/19水 曇一時小雨 ディジョンの博物館や古い教会を見て周り、私は昼頃の列車でパリに戻る。友人一家はディジョン駅までお見送りしてくれた。駅で、チューチュータコカイナの顔をしてくれたダンナさん。なかなか、貴重なキャラクターですね…。 <本日の食事> |
![]() パリに戻ると、公園の桜が満開だった。すごくきれい。 |
97/3/20木 曇 11:00にホテルをチェックアウトして、近所のモンパルナス墓地へ。サルトル(1905〜1980)とボーボワール(1908〜1986)が眠っている。ボーボワールが亡くなったというニュースのあった朝、フランス語の安藤玲子先生(授業が厳しかったので、フランス風の名前でアンドレと呼ばれていた)が、目を真っ赤にして授業に現れたのを思い出した。 昨日のカフェの隣りでブランチ。Cafe Creme Moyen & Croque Madameを頼んだ。クロックムッシュー(フレンチトーストにハム・チーズをはさんだもの)は聞いた事があっても、クロックマダムは初耳。トーストに目玉焼きを乗せたのがマダムらしい。こっちのカフェもいいカンジ。それにしてもさすがギャルソンはどこも美形ぞろい。 |
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![]() カフェでブランチ。横を見れば、映画の ワンシーンのようなカップル。 |
![]() 店名は忘れたけれど、居心地のよいカフェだった |
FNACで買い物。書籍や音楽、コンピュータ関連の電化製品を扱っているマルチメディア店。ついうろうろと長居してしまった。 地下鉄入口は、切符売り場の無い所があったりして、うろうろ迷う。コンコルド駅で降りて、エッフェル塔と凱旋門を同時に眺める。 今回の戦利品(お土産)は、半分がFNACで買ったCD-ROM。 |
![]() ホテルの近くにあったパンやさん。 洋梨のタルトとシュークリームとブリオシュを 買いこみ、飛行機の中でのおやつにする。 中断の楕円形のものは、イースター用の チョコレートみたいだ。 |
<このページの最終更新日:99/07/24>