アイルランド・英国 旅日記
2日目 パスポートが無い!


95/9/20水 天気:ロンドン快晴ダブリン曇

移動 ロンドン街中散策→ロンドンガトウィック空港→ダブリン空港
朝食
昼食
夕食
B&Bでトースト、オレンジジュース、紅茶
電車内で コンビニで買ったサーモンとキュウリのサンドイッチ&ミネラルウォーター
YH裏庭で 機内食のサンドイッチ、Fresh Cod(白身魚のフリッター)
宿泊 ダブリン国際YH(ユースホステル) IR£9.00(ドーミトリー。朝食付)

7:20 起床。

曇ってるかと思ったら、快晴!

7:30 朝食。

意志疎通がうまくいかず、トーストだけになってしまった。他の人は焼き立てのソーセージや卵を食べているのに…。今さらやっぱりちょーだい、というのも恥ずかしくてトーストのみの朝食。でも、焼きたてトーストにバターはおいしかった。 

8:00 宿に荷物を置いて出発。

テムズ川に沿ってずーっと歩く。途中、hay何とかいうアーケードの中で休憩。中央に前衛的な噴水オブジェクトあり。キャロットケーキがおいしい、安い。
歌で有名なロンドン橋をこえ、タワーブリッジへ。きれい。ツアーが1時間15分もかかるというのであきらめ(£5)、Tower HillからTempleまで地下鉄に乗った。ホームでまた、この方面はこっちの線路?と老婦人にきかれた。Yesときっぱり答えてしまったが、I believe so. だよね。なんで英国人(発音が英国人ぽかった)が異国人にきくかなあ?

12:00 City Bankで両替。

ドルーリーシアターのBoxOfficeに並び(20分位)、Miss Saigonのチケットを買った。来週アイルランドから戻った時に見よう。9/25の19:30〜。Upper Circle(2階)席、£20≒¥3500。日本の3分の1以下の料金だ。
西へ歩くとトラファルガー広場。ものすごい鳩の数。うじゃうじゃ、地面が見えないほど。にこにこ顔の2人組のおじさんに"Hi!Where are you from?"と握手を求められた。陽気な観光客かと思ったら写真屋さん。撮った写真を送るから、名前と住所を書けと言う。それはお断り。日本人ねらいなのか、見せてもらったノートには横浜市の女性の名があった。さらに歩く。電気屋さんの前で思わず足がとまる。
ウィンドウを眺めていると、物価はそれほど安くはないと思う。タクシーの初乗り£1.20(=¥210)は安いと思うけど、どんどんメーターがあがっていくので、結果的には日本と同じ位かも?St.James stからCambridgeのOxford Houseまで£4.80、チップ入れて£6=¥1050。タクシーは、太っちょのクラシックな型で、黒塗りが多い。赤もある。内装は灰色と赤でモダン。清潔。アクセルを踏むと自動的にDoor Lockのランプが赤くつく。さすがにタクシードライバー、正確にOxford Houseまですいている道を選んで早かった。預けた荷物を受け取り、急いでVictoria駅へ。列車内で食べようとコンビニでサンドイッチとミネラルウォーターを買う。

13:45 Victria 駅発(GatwickExpress)。

車内で交わされている英語のおしゃべりを理解できず、ちょっと悲しい。AmericanやAustralianよりBritish Englishが一番ききとりやすいと思っていたのに。

14:15 GATWICK駅着。

大いに反省。命の次に大切なパスポートを落とした!まっさお。チェックインカウンターで航空券を渡して、ポケットをさぐると固い感触がない。出国手続が楽なようにと、航空券とパスポートをわざわざ上着のポケットに入れ直したのがあだとなった。入れてから着たのでその時落っこちたんだ。急いで鉄道の駅へ戻り、ホームの駅員に訴えると、あー、と心当たりありそうな顔つきをしたが、あったよともどこに行けとも何も言ってくれず、話し掛けてきた知り合いとのんきに立ち話している。ちょっとー、こっちは急いでるのよー!といらいらしながら、ついていくと、事務室にあった。よかったー!!!
でも、Domesticなので結局カウンタでのパスポートの提示は求められなかった。
ああ、また一つ旅のエピソードを作ってしまった...。
私は、失せ物多いけど、見つからなかったことってない。ラッキーだ。

アイルランド行きはすごくコンパクトな飛行機。4席×16,7列=6〜70人乗り。これじゃDomesticな訳だ。私の隣りのおにーさんなんか、天井に頭がついちゃって、頭かがめてたもの。
横でプロペラが回り始めた。2つ前の4人は、髪の毛がまちまちでおもしろい。赤毛、黒、アフロ、金髪。
いよいよ離陸。ブルブル。振動がうるさーい。けど、飛んでる実感ありあり。畑、ゴルフ場が小さくなる。
隣りのにーちゃん、ピーナッツを袋に入れたいから、あんたのwaste bagをくれないか、僕のは落としちゃったみたいだから、と話し掛けてきた。言っていることはわかるんだけどね。返す言葉がいつも短くて反省する。

16:35 landing。

着陸後の猛スピードが恐かった。ジェット機は逆噴射できるけど、プロペラ機はどうしてるの?
両替してPostOffice閉まる直前、切手購入。日本もUSへも38ペニー。
レンタカー屋さん、Budgetに人が多い。料金表を見せてもらいたかったのに、いきなり営業。こちらに物言わせず、一方的にべらべらしゃべる。ガイドブックにあったよりずっと安かったので、すぐに借りることにした。£39のところ、£20で5日間で£100。オフシーズンで安い?インフォメーションで情報誌DUBLIN £1.50を買ってからパーキングへ。車は、日産のMICRA。見たことない。青くてかわいい。マニュアルでよかった。でもパワステじゃないしパワーウィンドウもない。しかも右ハンドルなのにウィンカーが左についている。左でギア操作しながらウィンカー出すのは運転しづらいと思うけど???

17:40頃ダブリン空港出発。

国際YH(ユースホステル)を探しあてる。1泊朝食付£9.00、シーツは別に85P(ペニー)。
裏に駐車場あり、鍵を借りて入れに行くが、この門が(私の非力じゃ)なかなか開かない。苦労した。

18:30 お腹すいたので、機内で出た軽食をYHの庭で食べる。

18:50 街へ出る。

駐車場の門をまた開けるのは面倒なので、歩くことにした。ふと考えると、昨日のこの時間はもっと暗かった。ダブリンはロンドンよりも更に北?突如眠気が襲う。昨日も19:00頃眠かった。日本時間の3:00だもの、しょうがないよね。
川を渡り、DUBLIN CASTLEに行き当たる(これ、城ってかいてあるけど何だろう?)。全国一賑やかというオーコンネル通りへ。ここだけ人がいっぱい、店も明るい。他はPUBとTAKE AWAYの店以外は皆CLOSED、閑散としてとても淋しく、首都とも思えない。アイルランドのいたる所にあるというPUBは、確かにとても多く、3軒続いていたりする。
土産物屋をのぞいたりしてぷらぷら歩く。両替所に日本の旗が見当たらない。こんなことは初めて。やはり日本人観光客は少ないのかな。

20:00頃ようやく夕焼け。

22:30就寝

 

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<このページの最終更新日:04/10/31>