サンタ・フェ / アルバカーキ '96/3

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アルバカーキ

2日目午後、サンタ・フェを後にしてアルバカーキへ。ホテルにチェックインすると既に夕方。美術館や博物館は閉館の時間。とりあえず、町の名物だというオールドタウンOld town へ行ってみた。サンタ・フェは、アドビの茶色い建物がベースの素朴な感じだが、アルバカーキは近代的な建物が並ぶ都会である。オールドタウンはその中にあっても、その名の通り、昔風の建物が並び、サンタ・フェと似た雰囲気のテーマ・パークという感じだ。アート・ギャラリー、博物館、アクセサリーなど手工芸品の店、衣料品店、レストラン、宿など90軒ほどの建物がある。

アルバカーキの歴史:約10,000年前、最初の住民がこの辺りに住み始めた。アナサジAnasazi文明が栄え、14世紀頃、プエブロ族が移住を始める。16世紀にスペインがNew Mexicoを征服、アルバカーキは3番目の村となった。1680年にプエブロインディアンによる反乱が起きたが、その後200年間は、スペインの文化が根付いた。1766年 Don Francisco Cuervo y Valdezが町を建設。メキシコシティのスペイン総督、アルバカーキ公爵の名にちなんで街の名前が命名された。1846年にアメリカが占拠し、現在にいたる。

オールドタウンのレストラン、LA PLACITA dining roomで夕食。味も値段も雰囲気もvery good。家族連れが多い。揚げパンがとてもおいしかった。
注文したのは、New Mexican Combination Diners $7.70
・Rolled Enchilada de Pollo(chicken Enchilada)
・Fridges con Queso (Beans with Cheese)
・Arroz Espanol(Spanish rice)
・Sopaipillas
デザートにFlan Natillas

photo by John Elk III
Ghost Ranch  Abiquiu, NM

15:20のバスでサンタフェを出発、アルバカーキへ。行きも見かけたが、窓の外の光景も迫力。左は、ジョージア・オキーフGeorgea O'keeffeが住んだというアビキューのゴースト・ランチ。

ニュー・メキシコ州の車のナンバープレートは、黄色に赤字で派手。カリフォルニアのとはずいぶん違う。

Indian Pueblo Cultural Center
2401 12th St. NW Albuquerque, NM 87104
phone:505-843-7270/1-800-766-4405
開館時間 9:00-17:30 Thanksgiving, Christmas, NewYear's Day以外は年中無休

ニューメキシコの19のプエブロの部族によって運営されている。伝統的な手工芸品が豊富に販売されている。また、プエブロ族の生活や歴史をビジュアルに勉強でき、ついつい長居をしてしまった。

 

ペトリファイド・フォーレスト(化石の森)

突然思い立って行ったアリゾナ州の化石の森公園 Petrified Forest National Park, AZ 86028
入場料は$5('96当時)

太古の森が化石になってしまった場所だ。

ルート40(昔のルート66)をひたすら西へ。スタインベックの『怒りの葡萄』を辿るコース。ずーっとまっすぐな道。所々にガススタンドや食料品店、レストランがある。


真っ青な空の下、のんびりと列車が走る

荒野にごろごろ転がる岩の面にペトログリフが描かれている

photo by Ed Cooper

これらペトログリフは、ここに住んだ700-1000年前の古代のインディアンがかいたもの。何を伝えようとした絵なのだろうか。

photo by Willard Clay

ペトリファイド・フォーレスト(化石の森):
初期の恐竜、巨大な爬虫類、変わった植物などの化石が発見されている。また、鉱物によって様々な色に塗り分けられたかのような岩肌、Painted desertも見ることができる。さらに、インディアンが残した岩面彫刻、ニュースペーパー・ロックも興味深い。公園内には、北端に観光局、南端に博物館がある。園内は27マイルのドライブコースがある。

 

おまけ(帰りのドタバタ)

アルバカーキからペトリファイド・フォーレストまで、半日で往復するのはギリギリかと思っていたが、強行してしまった。やはり見積もりが甘かった。ペトリファイド・フォーレストを出発しようという時には、17:10の便まであと3時間もなかった。制限速度30マイルの公園内をすっとばし、ちょうどパトロール中の警官に見つかってしまった。ああー!こんなところで捕まっている暇はないのよ!!パニックに陥った私は、相手の言うことが全く理解できず、何度も聞き返していた。私の国際免許証を持っていったまま、彼はパトカーからなかなか戻ってこない。お願い!罰金でもなんでも払いますから、早く私を解放してー!祈るような気持ちで待つ私。ところが、今回おとがめなく、お説教だけで済んでしまった。言葉が通じないやっかいな旅行者ということで大目にみてもらえたのかしら。感謝感謝。しかし、そうこうする間にも時間はどんどん過ぎていく。アルバカーキまでは210マイル。単純に70マイルで走っても3時間はかかる。休憩は一切とらず、ひた走りに走った。念のため、一度捕まったアリゾナ州では二度と捕まらないようにと用心しつつ。この日、どれほどドキドキしながら走っていたか…一生忘れない。空港についたのは16:48だった。幸いにもディレイしていたため、無事に乗り込めた。

帰りの便は満席だった。週末を別の場所で過ごした人が戻るからだろうか。夜間飛行。LAの夜景がきれい。

サンタ・フェからサン・ノゼのアパートに戻ると、駐車場の掲示板に行方不明の猫を探しています、の張り紙が。あれ、これさっき見かけた猫では?と連絡先の留守電に吹き込んでおくと、詳細を知らせて欲しいとのメモが返ってきた。よくよくみると、この部屋番号、私の部屋の真上じゃない!はッ、そうだ!週末不在を利用して、ダニ退治スプレーをしかけていったのだ。まさか、それで猫が逃げ出したのだろうか…。本当のことも言いづらく、ただ見かけただけなのでそれ以上はわかりませんと言い訳をして逃げてしまいました。ご親切にどうも、と相手はありがたがってくれたのがかえって心苦しい。あの猫、見つかったのだろうか?ごめんなさいね。もう時効だから許してね。

 

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<このページの最終更新日:01/04/29>