島の活気と人々の暮らしを窺い知るには、マーケットに行くのが一番!ポートヴィラの真ん中、Government
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の前にある大きな屋根の広場が市場の場所。このマーケットは、24時間365日オープンしている。曜日によって各島の割り当てが決められているが、土曜日は特に多くの品物が集まり、一番賑わう。このマーケットについて詳しく解説している興味深い文章をVanuatu航空の機内誌で見たような気がする。あれをとっておけばよかったな、残念。 私たちは土曜日こそ絶好のチャンスと勇んで出かけた。 |
屋根があるので、雨が降っても安心。所狭しと野菜や果物が売られている。いろいろな種類の芋や大きなバナナ、椰子の実など商品の種類はそう多くはない。 | |
主に芋や椰子の実やバナナなど農産物がカゴ一杯、あるいは枝ごと売られている。 枝一本に青いバナナが50-60個で300Vtとか、 パイナップルが5,6個で200Vtとか、 ひもで結わえ付けられた4-5個のカニ(まだ動いてる)が200Vtとか、 やっぱり日本に比べれば安いのだろうけれど、とても旅行者の私たちが買える量ではない。 |
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食べ物以外では、観光客向けに民芸品も売っている。 貝殻や木の実をつなげてカラフルなネックレスやアンクレット。 一つ160Vt。 |
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民芸品はほかに、タオル、マラカス、豚の骨(牙)なども。 豚のキバというのは、なかなか貴重品らしい。昔から、ヴァヌアツでは豚が貨幣の代わりになっていたそうだ。 でも、豚のキバ、今は何に使うんだろう?飾り物? |
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他のお土産品で目立ったものとしては、バティックや手編みのショルダーバッグなど。
プリント柄の布地はどの店の柄も同じ感じ。どこか工場で一括作っていて、それを小売に卸しているようだ。 これはちょっといいかも、なんて手にとったものは、表示されている値段とは違う。え?だってこれが値段なんじゃないの?と値札を指すと、それは下の段の値札なのよ、こっちはほら、生地が違うでしょ、と手触りを確かめさせようとする。じゃあ、最初からこっちの段は違うって書いてくれー。だまされたような気分。いや、そんなに法外に高いわけじゃないから、別にいいけどね。結局私は何も買わず。 民芸品の手編みのショルダーバッグを売っていた店のおばさんは、日本へ行ったことがあるという。東京、広島、京都などの名前を挙げていた。へーえ、何しに行ったのだろう?編みバッグは各島の婦人クラブのようなところで作っているのだそう。それぞれ島によって模様が違うんだって。でも全体的に高いなあ。 |
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器用に椰子の実の皮をむいているおばちゃん。 椰子の実ジュースは大30Vt、小は20Vt。水に少し味がついたような淡白な味。冷えていればなお美味しいことだろう。実の中にはかなりの量のジュースが入っていて、20Vtの小さな実でも一人で飲めばおなかがタポタポ。 |
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<このページの最終更新日:07/07/14>