![]() ボートの発着場は、浅い海水浴場となっている。泳いでいる人あり、網を引っ張って漁をする人あり。 テニスを始めたら俄か大雨。雨宿り中にビールを飲んだら、お腹がふくれてしまった。ちょっと運動するか。 しばらく行くと、浜辺の方に何か見える。何?何?
ようやくBlue Waterホテルに到着。広い。思っていたより大規模リゾートだ。でも、ひと気がない。レストランも空っぽ。open?ときくと、どうぞと入れてくれた。貸切だ。もう15:30だもの、誰もいないよね。でも、宿泊客が今日は2組しかいないんだって。ようやくランチにありつく。ちょっとしょっぱめのシーフードカレー。 各バンガローからはラグーンがみえて、なんとなく安らいだ気分になる。やっぱり水際っていうのはいいね。 敷地内には、右の写真のような建物があった。集会所だって。人の形をした柱に注目。このつり目で顔の大きい人柱(?)は、あちこちで見かける。何か宗教的なものだろうか?
White
Sandsでの最後の晩、夕焼けになる前に海岸へ出てみた。何をしているのか、やっぱり夕日を見にきたのか、さびしげな若者が二人、しばらく浜辺にいたけれど、こちらに声かける事もなく、避けるでもなく、しばらくしてからいなくなった。 |
Hideawayホテルへは、ボートでわたる。ボートを待っていると、後ろのバスケットコートでバスケットをして遊んでいる子供達がいた。この暑いのに、元気だなあ。 動きは機敏とはいえない感じだが、のんびり球技を楽しんでいる。ヴァヌアツ式バスケットボール。 |
夕食後、バンガローの外のベランダで読書中、かすかに物音がする。なんだろう?耳をすませ、目を凝らすと、ごそごそ動くものがあった。よくよく見ると、大小のやどかりがたくさん移動していた。大きさも背負ってる貝の種類も、実にバラエティに富んでいて、面白い。それにしても、なんで夜中にこんなに移動してるの?どこ行くの? 第二次大戦中、近くまで接近してきた日本軍に対峙するため、ヴァヌアツには米軍基地が置かれた。戦後、基地の機械類をヴァヌアツ政府に売ろうとしたが、拒否され、使えないようにわざわざ海岸に打ち捨てていったという。50年以上たった今でも、こうして残骸が残っている。 さらにてくてく。おかしいなあ、これは5分どころじゃないぞ。でも、ここまで歩いたのだもの、もう少し、あの道の曲がり角まで。 時々地元の村人たちとすれ違う。 レストランの入口に停まっていた唯一のタクシーを見て、帰りはこれに乗って帰ろうと思っていたのに、その車がいなくなってしまった。おなかも膨れて元気を取戻したことだし、またテクテク歩いて帰ろう。 往きに見かけた、道端で座り込んでる男衆とまた出会う。何か現地語で話し掛けてくるのだが、さっぱりわからない。しょうがないので日本語でやり返す。皆で冗談を言い合って内輪受けしている。陽気なのは結構だけど、ちょっと失礼よ。プン。一対一だと、きっともっと礼儀正しくなるのだろうけど、集団心理って不思議。 左の写真のような道を、結局ランチを食べるためだけに3時間もお散歩してしまった。往復10分と思ってたところなので、疲れた疲れた。 |
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<このページの最終更新日: 07/07/14>