バレエ観劇 (くるみ割人形)
'97/12

ballet1.jpg 日本で第九を聴くように、アメリカでは年末はバレエくるみ割人形The Nutcrackerが定番です。
「San Jose Cleveland Balletのくるみ割人形は有名らしい」と聞きつけ、同僚が特上席を手配してくれました。初日公演の中央席で$50.00。バレエは初めて見ましたが、大いに楽しみました。舞台衣装、舞台美術など本格的。ダンスというよりミュージカルという感じです。聞き覚えのある曲もくるみ割人形の組曲とは今まで知らずにいました。
観客も家族連れが多く、大げさな振りに子供達も大喜び、特にクリスマスの家の場面で天井までも届く巨大なツリーが出て来た時には、わぁという歓声があがりました。観客の服装も確かに短パンという格好は見ませんでしたが、特にドレスアップしているという感じでもなく、気軽に家族でエンターテイメントを楽しみに来ているという感覚なのでしょう。バレエというともっと格式ばったものと考えていたので、ちょっと驚きました。
最後、人形がお辞儀するしかけは今でも不思議。どうなってるんだろう?また他のバレエ団の舞台とも見比べてみたいと思うほど楽しい舞台でした。

配役
  マリア:Karen Gabay
  アレクシス王子:Raymond Rodriguez
  ニコライ皇帝:Peter Kozak
  皇妃:Ana Lobe

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<このページの最終更新日:99/03/12>